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よくあるご質問 予防歯科

Question哺乳瓶と虫歯は関係がある?

Answer

哺乳瓶をやめるタイミングに規定はないものの、使い続けていて心配になるのは虫歯のリスク。
哺乳瓶を使うことで進行してしまった虫歯を『哺乳瓶虫歯』と呼ぶことがあります。哺乳瓶虫歯って何?と思われる方も多いと思いますが、乳歯の生え始めから2歳ころまでの虫歯の原因のほとんどが『哺乳瓶虫歯』といわれるものなのです。これは寝かしつけのときなど、哺乳瓶でミルクやジュース、スポーツドリンクなどを飲ませているとできる、上の前歯を中心とした虫歯のことを指します。1歳半を過ぎても哺乳瓶で甘いものを飲ませている場合は子どもの虫歯に注意が必要です。哺乳瓶で甘いものを飲むと、コップやストローで飲んだ時とは比べ物にならないくらい飲料中の糖分が長時間にわたり口の中に停滞し、歯に触れる時間が長くなります。糖分が入ると口の中は酸性になりその時間が長いと虫歯になりやすくなるのです。また、日中でもジュースなど甘味料の入った飲み物を、哺乳瓶でダラダラと飲ませていると同様の虫歯ができやすいと言われています。離乳が進むにつれ、哺乳瓶を使う機会は減っていきますがいつやめるべきかという明確な規定はありません。厚生労働省の『授乳・離乳の支援ガイド』では、形のある食物をかみつぶせて、エネルギーや栄養の大部分を母乳やミルク以外の食物から摂取できるようになった状態を『離乳の完了』としています。この『離乳の完了』時期は個人差がありますが、同ガイドによると生後12ヶ月~18ヶ月ごろとなっています。『離乳の完了』=『完全に母乳やミルクを飲んでいない状態』ではありませんが、お子様の状態を見ながら哺乳瓶でミルクやジュース、スポーツ飲料などの甘いものを飲ませる事は徐々にやめ、コップに移行しましょう。
お子様の虫歯などお困りの方は、まずは一度、MOVIX京都前光る階段が目印のアキヤマ歯科へご相談ください。

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