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Questionどうして歯石はつくの?
Answer
毎食後、毎日歯磨きをしているのにどうして歯石って溜まってしまうのか不思議ですよね。歯のすき間も気を付けてしっかりと磨いているはずなのになあ……なんて方は多いのではないでしょうか。
実は歯石は、歯の表面にできたプラーク(歯垢)が石灰化したものです。いわゆる『細菌の化石』のようなものです。
最初に歯に付いて石灰化した細菌の塊の上に、新たな細菌が付着し、その細菌が死んで石灰化するという過程を繰り返すことで、歯石はだんだんと大きくなります。
歯石自体は酸や毒素を出しませんが、表面がザラザラしているので細菌が付着・増殖しやすく、その菌が歯周病や口臭などの原因となりやすいのです。
歯石を予防するには、原因となるプラークが口の中に残らないようにする必要があります。 プラークは歯の表面のネバネバしたもので、お口の中の細菌が歯の表面で増殖してできます。歯磨きをして一通り取り除いても、4~12時間以内に再び形成されます。プラーク1gあたり1000億個以上の細菌が集まっていると言われていて、特に下の前歯の裏側や、上の奥歯の外側、歯ぐきの境目など、歯磨きがしにくい場所はプラークが溜まりやすいので念入りに歯磨きが必要です。
一方、これらの事を心がけ、毎日丁寧に口腔ケアを行ったところで、歯石の発生を100%抑えることはできません。歯石は一度できてしまうと、日常的な歯磨きで落とすことはできず、無理に自分で歯石を取ろうとすると歯や歯茎を傷つけてしまう危険性があります。そのため歯石ができてしまったら、自分でなんとかしようとするのではなく、歯科医院で専門の処置を受けることがおすすめです。
毎日のケアと、3ヶ月に一度程度の定期検診を受けることで、歯石によるトラブルは十分に抑えることができます。ぜひMOVIX京都前光る階段が目印のアキヤマ歯科へご相談ください。
アキヤマ歯科医院では、歯のお悩みの解決だけではなく、お客様がより良い生活を送っていただけるように、院内の環境にこだわり、常に技術の向上を意識し、
ハイレベルな歯科医院であり続けます。
Copyright © アキヤマ歯科医院 All rights reserved.
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