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よくあるご質問一般歯科

Question歯が胃酸で溶けるというのは本当?

Answer

歯は酸で溶けます。むし歯になる原理と同じです。
口の中にいる細菌が糖を分解する過程で酸を作り出し、それによって歯が溶かされてしまうのがむし歯です。
胃酸というくらいですから、これも酸の一種です。胃酸はとりわけ酸性度が強いため、歯は溶けやすいといえます。
よくある質問で歯を飲み込んだときのことがあります。
歯をうっかり飲み込んでしまったとしても誤って気管に入らなければ問題ありませんが、歯がすべて溶けるほど胃の中には長くとどまっていません。しばらくすると(1-3日程度)便として排出されます。
歯といっても、治療で詰めた金属や合成樹脂といったプラスティックが取れても、それを飲み込んでしまった場合は、胃酸でとけることもありません。数日後には便で排出されますので安心してください。
しかしながら、過食症などで嘔吐を繰り返してしまう人や逆流性食道炎などの患者さんは要注意です。
気づかないうちに歯の表面から溶けて薄くなり、歯の強度がひくくなっている可能性があります。
また炭酸水などを常用している方もむし歯ができやすいことも知られています。炭酸水も酸に偏っています。そのうえコーラやサイダーなどは砂糖もたくさん含まれています。
そのため細菌にとっても嬉しい環境となります。暑い季節はどうしても飲みたくなるものですが、しっかりと歯磨きをすることとなにかをしながら常に甘いものが口の中にある環境はむし歯が常にできやすい環境を作ることになるので注意しましょう。
何かきになることがある際はぜひ京都市MOVIX前のアキヤマ歯科医院へご相談ください。

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