京都三条のアキヤマ歯科医院。自分磨きをサポートします。健康には歯のメンテナンスが大切です。
一般歯科、歯科口腔外科、小児歯科、矯正歯科

当院のホワイトニングは従来の過酸化水素や過酸化尿素で行うホワイトニングとは全く異なるものです。
まず、歯を変色させる原因には大きく分けて２つあります。
飲み物や食べ物の摂取や喫煙などが原因である外因性色素沈着と外傷や虫歯で歯の神経が弱ってしまったことが原因による内因性色素沈着があります。

Tooth discolouration and staining: a review of the literature
British Dental Journal volume 190, pages309–316 (2001)
Published: 24 March 2001

一般的なホワイトニングは、これらの着色のうち外因性の色素沈着を高濃度の過酸化水素や過酸化尿素などの酸化剤を使って歯を漂白し象牙質のタンパク質成分に変性を起こすことで光の透過性を減らします。歯の表面を白く濁らせることで白く見せている方法です。

使用する薬剤は、劇薬であるため歯科医師や歯科衛生士にのみ使用が許されています。ホームホワイトニング、オフィスホワイトニングで使用する薬剤は、歯髄まで容易に到達するため、知覚過敏や歯の表面が粗造になってしまうなど歯や身体へのダメージがあります。妊婦さんや授乳中の方、お子さま、矯正治療中、テトラサイクリン歯の方への適用ができません。術後から後戻り防止のため、色素の強い飲食物の食事制限などのデメリットが多くあります。

2021年にこれらのデメリットを解決する高濃度の過酸化水素や過酸化尿素などの酸化剤脱色剤を一切使用しない全く新しい光漂白ホワイトニングシステムであるトランセントフラッシュホワイトニングが誕生し、当院は2023年４月にトランセントホワイトニングを導入し、早期の段階で2023年6月より世界でも数施設しかないより効果の高いトランセントフラッシュホワイトニング認証施設となりました。

過酸化水素や過酸化尿素などの酸化脱色剤を一切使用しない光漂白技術トランセントフラッシュホワイトニングを導入することで、妊婦さん、授乳中、お子さま、矯正治療中、テトラサイクリン歯などこれまで不可能であった方々にも歯にダメージがなく、1回の短時間でも従来の3〜５倍ともいわれる非常に効果が高い歯や生体に優しいホワイトニングのご提供が可能となりました。
また、ホワイトニング終了後から、コーヒーやワイン等の色素の強い飲食物などの食事制限も一切ありません。従来の方法では不可能であった内因性の色素沈着にも効果が絶大であり、加齢による色素沈着も大きく改善できることが大きな特徴です。

ホームブラッシングによるホームホワイトニングについて

現在では、薬剤によるホームホワイトニングの代わりとしてEXクリーナーによる【ホームブラッシングホワイトニング】を提供しております。

従来のホームホワイトニングより低価格で歯や身体に優しいホームブラッシングホワイトニングをご提供できる様になりました。

砂糖不使用ヘルシー食品の販売について

内因性着色に砂糖による象牙質の糖化が大きく影響していると言われています。佐藤不使用のヘルシー食品（サンテボン）の販売も行っております。

治療の流れ

1ご相談・カウンセリング

初診の患者さんは、ホワイトニングに関するお悩みやご質問をお伺いした上で、治療方法や治療期間の目安、費用などもご説明いたします。ご不安なことがございましたらご相談ください。

2精密検査・診断

口腔内写真、シェード計によるしエード測定、より細かく患者様に合った治療の方法を診断します。

3ホワイトニング治療の流れ

トランセントフラッシュホワイトニングの実施
①問診とトランセントフラッシュホワイトニングについての説明を行います
②シェードチェックおよび口腔内写真の撮影・記録を行います
③お口の中をキレイに清掃します。
※口腔内状況に応じPMTC（プロフェッショナルメカニカルトゥースクリーニング）
④歯周組織保護材を塗布、歯にクリーニング材を塗布し、特殊な超高出力LED光を照射し、保護材を除去します
⑤口腔内写真の撮影・記録
⑥歯の色を確認(シェードチェック)して終了