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よくあるご質問 口腔外科

Question親知らずは痛くなくても抜いたほうが良いの?

Answer

場合によっては抜いた方が良い場合もあります。
レントゲンを撮ってみると顎の深くで眠っている親知らずが見つかることもあります。痛くないのであれば、放置しておいても差し支えないのでしょうか。完全にあごの骨の中に埋まっている場合や完全に顔を出しており咬み合わせに参加しているような場合は炎症もなく痛くなければ抜く必要性は少ないです。
斜めになっていたり半分だけ顔をだしているような歯は炎症を起こしやすいのですが、口のケアをしっかりしているおかげで炎症が軽くすんでいる人も多いようです。ただし、問題なくずっと過ごせるとも限りません。
一度炎症を起こしてしまった場合は特に抜歯が今後必要になります。
抗生剤等で痛みは一度おさまりますが、体調が悪くなると確実に炎症を起こしている方が多いです。
病気や寝たきりになった際、口のケアができなくなったり、薬やストレスで口の中が乾燥しやすくなったとたんに痛みだすこともあります。また、糖尿病や人工透析、化学療法などに伴う免疫抑制剤などでご自身の抵抗力が弱くなると親知らずの抜歯に伴うリスクも高まります。また、抜歯した後の骨の治りも若いほど早いです。あまりに放置したことで親知らずの一個手前の歯にも影響を与えてしまい、親知らず以外の歯も同時に抜かないといけなくなってしまうこともあります。
そうなる前に抜歯をしておくのも一つの考えだといえます。
ご自身の親知らずの状況が気になる方は是非一度アキヤマ歯科医院にご相談ください。

最後に当院の抜歯に対する取り組みついてご説明させていただきます。
CTを完備していることで神経との距離や根の形などを抜歯の前に知ることが可能です。(保険適応です。)
そのため、抜歯にかかる時間も効率的に短くでき、患者さんの負担を少なくできますので喜んでいただいております。
また、抜歯の際、滅菌した機器を使用していることは当然ですが、そのうえ、当院ではすべての給水システムに消毒水を利用しております。
そのため抜歯の際に歯を割ったりすることがありますが、その際にチェアーから出る水を消毒水を使用することで、抜歯後の感染リスクを大幅にさげることに役立っております。
どうぞ一度ご相談来ていただけましたらと思います。

なお、当日の抜歯につきましては、事前にお電話にてご相談いただくことが必要になりますので、あらかじめご了承ください。

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