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よくあるご質問 予防歯科

Question歯周病とはどんな病気?どうして歯周病になるの?

Answer

歯周病とは、歯を支えている組織がダメージを受ける病気です。歯周というだけあって、歯自身は平気でも歯の周囲の組織である、歯肉、骨、歯根膜に症状がでます。歯周病というとCMなどでやっている熟したトマトにささった歯がイメージとして浮かびます。
歯肉炎とは歯肉にのみ炎症が生じている場合であり、骨にまで炎症が生じてくると歯周炎となります。歯周病のリスク因子は細菌感染、生体の応答因子、環境因子が密接に関係しています。虫歯のときにご説明したように口腔内には細菌が500~600種類いますが、その中でも、歯周病に影響を及ぼす菌が数十種類存在しています。その細菌がバイオフィルムを歯の周りに形成します。このバイオフィルムが停滞すると歯は炎症を起こします。そして骨の方まで悪さをしだすと歯が揺れだしてくるのです。そこに体の免疫反応や、環境因子である喫煙の影響、ストレスなどが加わると進行のスピードが加速します。
そして歯周病へと罹患していきます。気づかないうちに重度になっているケースもあるため定期的なメンテナンスが重要となるのです。そして定期的なメンテナンスでしっかりとした歯磨きの仕方を学んでいただくことで歯周病の進行を止めることができるのです。

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