よくある質問 - 詳細

よくあるご質問一般歯科 その他

Question歯が胃酸で溶けるというのは本当?

Answer

歯は酸で溶けます。むし歯になる原理と同じです。
口の中にいる細菌が糖を分解する過程で酸を作り出し、それによって歯が溶かされてしまうのがむし歯です。
胃酸というくらいですから、これも酸の一種です。胃酸はとりわけ酸性度が強いため、歯は溶けやすいといえます。
歯をうっかり飲み込んでしまったとしても誤って気管に入らなければ問題ありませんが、歯がすべて溶けるほど胃の中には長く留まっていません。しばらくすると便として排出されます。
歯は胃酸で溶けやすいため、過食症などでおう吐を繰り返す人や逆流性食道炎などの患者さんは注意が必要です。気づかないうちに歯の表面から溶けて薄くなり、歯の強度が低くなっている可能性があります。
心配な方は一度ご相談いただけましたらと思います。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本口腔外科学会
  • 日本小児口腔外科学会
  • 日本歯内療法学会
  • 日本補綴学会
  • 日本顎咬合学会
  • 京都府歯科医師会
  • 京都市役所
  • 中京区役所
  • インプラント ストローマン
  • エキテン
  • 京都大学医学部附属病院

〒604-8035
京都府京都市中京区新京極通三条下る桜之町406 2F