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Questionむし歯のない人は歯周病になりやすい?

Answer

確かにむし歯のない人は歯周病になりやすい。逆に歯周病になりやすい人はむし歯になりにくいということはあるでしょう。
むし歯になりにくいひとは歯が丈夫だから口の中は健康だ。と過信しがちです。そのため、歯科医院にも何十年も通ったことがなかったりされています。
定期的な検査は高校生までのため、そのあとの痛みでくるのは親知らずの痛みの時くらいのことが良くあります。
親知らずの痛みなどもないと本当に高校卒業してから10年以上も歯科医院にいったことがないという方も実際いらっしゃいます。
そのような方のお口の中は歯石がたくさんついていることは多いです。
つまり歯石はカルシウムで出来ているためカルシウムの沈着が多い印象を受けます。
カルシウムが多いとはの石灰化が促進され、むし歯になりにくい。その半面カルシウムの沈着が強いと歯石がたまりやすく、歯周病になりやすいとも考えられます。
また口の中の細菌層においてもむし歯菌と歯周病菌の量についてもどちらかの菌が多い傾向にあるために大人の方でむし歯と歯周病両方ともなりやすいということはなく、どちらかの菌が優位になっているという傾向があります。
いずれにせよ大事なはむし歯が一本もないからと油断しないことです。口の中の健康を保つためには自覚症状の有無にかかわらず定期的に歯科医院で検査を受けることをおすすめします。

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