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よくあるご質問一般歯科 口腔外科

Questionなぜ口内炎やヘルペスができるの?

Answer

睡眠不足やストレス、口の中のよごれも影響していることもありますが原因は様々です。
食事をしているときに思わず舌やほっぺを咬んでしまうことはだれでも経験のあることではないでしょうか。
出血しても2、3日ですぐ治る人もいれば、1-2週間程度ひりひりすることもあります。
くちの中の粘膜で起こる炎症を口内炎と言います。一般的なものをアフタ性口内炎と言い、白っぽい潰瘍の周囲が発赤しています。
一度に1-数個できるのが特徴です。
その他にも水疱ができたり粘膜が赤く腫れたり、さまざまな種類のものがあります。出来る部位もほおや唇の裏側、舌、歯茎などの口腔粘膜の炎症です。
発症する年齢の幅もひろく、さまざまな原因が考えられます。これといった原因がはっきりしないこともあります。
前述したアフタ性口内炎には睡眠不足やストレス、栄養不足による体力低下、とがった歯の角や入れ歯などによってできた口の中の傷、口の中の汚れ、などが影響していると言われています。
治療としては口の中をまずは清潔に保ち、ゆっくり休んで睡眠不足やストレスを解消し、ビタミンB群を摂取すると良いと言われます。また、口内炎部分にはステロイド軟こうを塗ってもらうと効果があると言われています。
口内炎ができやすいことから分かる病気などもあるため、一度受診していただくことをおすすめします。
発症の原因により治療法もかわります。
口内炎の種類のなかには、ウイルスや細菌が原因のものもあります。
口角などにできやすく、水疱状になるヘルペスは単純ヘルペスはヘルペスウイルスが原因といわれます。
治療には抗ウイルス薬の内服や塗布が必要になり、使用することで治癒が促進されます。
逆にアフタ性口内炎などで使用するステロイド軟こうなどを使用してしまうと症状が悪化してしまいます。
また口内炎と思い薬を塗ってもなかなか症状が良くならないときは注意が必要です。口腔がんの可能性もあることがあります。症状の改善がない場合は一度ご来院いただくことをおすすめします。
口内炎が全身的な病気で起こることもあります。たとえば、皮膚症状や眼症状などにもあらわれるベーチェット病や子供によくあらわれる手足口病、ヘルパンギーナなどです。
その他にも全身的な病気と併発することもたくさんありますので、一度口内炎にお困りのかたは受診をお勧めします。

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