よくある質問 - 詳細

よくあるご質問 予防歯科

Question詰めたところはむし歯になりやすい?

Answer

治療した歯が、またむし歯になったということは良く聞きます。
そのことについて解説させていただきます。
治したところからむし歯が再度できることを(二次う蝕)といいます。
こんな言葉が存在するほど詰め物と歯の境目はむし歯になりやすいのです。
その理由には2つあります。1つは、詰め物の継ぎ目にわずかな隙間ができてしまうことです。人工物を生体物に詰めるわけですから、完全にぴったりくっつけることは困難なのです。
むし歯菌に代表されるミュータンス菌は約1μm(0.001ミリ)という小ささです。もうひとつは口腔内の環境が水分が常にあることです。
水の中にずっといるような状況では、セメントの種類によっては容易に溶出してしまうこともあります。そうすると、隙間をセメントで閉じても隙間ができてしまうことになるのです。
最近ではレジン製のセメントもできたことから乾燥した状態でしっかりと固まることからもよりよい環境が作れるようになりました。
しかし、歯の治療した歯がある場合は、やはり日ごろの口腔ケアがとても大切になるのです。つねにチェックする体制で口腔内を管理していくことが大切です。
私たちの歯科医院では治療後もしっかりとサポートさせていただきますので安心して通院してください。

  • 日本口腔インプラント学会
  • 日本口腔外科学会
  • 日本小児口腔外科学会
  • 日本歯内療法学会
  • 日本補綴学会
  • 日本顎咬合学会
  • 京都府歯科医師会
  • 京都市役所
  • 中京区役所
  • インプラント ストローマン
  • エキテン
  • 京都大学医学部附属病院

〒604-8035
京都府京都市中京区新京極通三条下る桜之町406 2F