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よくあるご質問一般歯科

Questionたばこを吸っていると歯が抜けるの?

Answer

喫煙は歯周病最大の危険因子です。たばこの煙にはニコチンやタールそして一酸化炭素という三大有害毒素が含まれています。
がんや呼吸器疾患のリスクが高まることは知られていますが、歯周病も例外ではありません。
タールが付着した歯の表面はざらざらした歯垢がつきやすくなります。
歯周病は最近と体の免疫細胞との闘いであることからもからだの抵抗力が強ければ歯周病にかかっても治りやすいのですが、喫煙者の場合、歯肉や口の粘膜から吸収されるニコチンなどが免疫細胞の正常な機能を奪うことにより、最近が侵入しやすくなるといわれています。
同じ理由で傷を癒す細胞の働きも鈍るので、歯周病の治療を受けても非喫煙者に比べて治りが悪い印象を受けます。
そのうえ喫煙者の歯周病は歯肉の腫脹や発赤が気が付かないまま進行することが多いのです。
また気が付いた時には手遅れということもよくあります。喫煙本数が多ければ多いほど歯周病になりやすいということが分かっています。
最近では電子タバコなども流行っていますが、タールが0になるだけで他の作用は残っています。
やはり禁煙が一番であるとは思われます。

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